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RESONANCE ~共鳴 (2021年1月)

今回の新型コロナの発生から1年が過ぎました。いま世界でなにが起こっているのか冷静に振り返ってみると、テレビでは毎日毎日、陽性者が何人と報道し続けて人々の恐怖をあおり、初めての出来事に政治が失策を繰り返す事態になりました。実際には、毎年1千万人以上の人がインフルエンザにかかり、2018年のインフルエンザによる死者数は、3325人でした。今回のコロナの死者数は12月24日で3122人ですから、比べてみても特別多いわけではありません。2019年には年間に137万人が死亡しています。つまり、このコロナウイルスを特別視する理由が見当たらないのです。

ウイルスは地球上に5000種以上あるといわれており、その中で、人間に対して悪さをするウイルスは1%に満たない数です。つまり自然界にはこの銀河の星の数の何兆倍以上のウイルスがいて、私たちの周りはウイルスに満ち溢れています。中でもバクテリオファージとうウイルスは興味深く、その足のような触手で病原菌に取り付き、細菌内に素早く侵入すると爆発的に増えて、やがて細胞壁を破って、病原菌をばらばらに破壊してしまうのです。その様子はまるで映画のエイリアンそのものです。この特性を利用してアメリカでは、2006年にFDA(食品医薬品局)がこのウイルスを食品添加物に認可し、ソーセージやハム、カット野菜などの殺菌に使われているのです。またロシアではさらに研究が進み、化粧品としても販売されています。このように、ウイルスは人間にとって悪さをするばかりではなく、役に立ってきたという側面も見逃せません。インドのガンジス河は、腐敗物が目の前を流れる中、毎日多くの人が沐浴したり、口にしたりもする「聖なる川」ですが、そんな水を口にしてもめったに死人が出ないのは、この川の中にはコレラ菌や赤痢菌を食べてくれるバクテリオ

ファージが数多く存在しているから

だと報告されています。

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RESONANCE ~共鳴 (2020年12月)

さて、今年も残りわずかです。近年、実に様々な出来事があった中でも、今年起こった世
界的なパンデミックは衝撃でした。日常の風景が一変し、真夏でもマスクの人々がもはや
異様な光景ではなく、日常そのものになってしまいました。地震や津波、原発事故など生
活を揺るがす災害は、否応なく私たちにそれまで当たり前だと思い込んでいた信念の書き
換えを要求してきます。これまで長い間私たちは、どこかはるか遠い、見ず知らずの世界
の果てで、テロや戦争が起こっていて、実際の私たちの生活や生き死には直接は何の関係
もないとおもいこんできましたが、今回のウイルスの感染は、確実に世界同時に起こって
いて、わたしたちの生活を一変させる威力があることを痛感させられました。何か重大な
事件が起こるたびに人々は一喜一憂させられ、目の前の出来事に翻弄させられてしまうも
のですが、いったいどうしたらよいのか迷った時ほど、普段から物事の本質について考え
ておくことが役に立ちます。物事の本質とは、人の死や生、感情とは何かをどれだけ理解
しているかという人類にとって普遍的なテーマです。感情を理解することとは人間を理解
することそのものです。人間が理解できていれば、いついかなる時でも、何に対しても準
備ができているということになります。TVコメントや新聞ニュースは一つの見方であり
、誰かの考え方です。真実はいつも、今、目の前で起こっていることを見ている、私たち
の心の在りの中にあります。

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RESONANCE ~共鳴 (2020年11月)

ヨーロッパ大陸に現生人類の祖先であるクロマニヨン人が登場するはるか以前、約20万年
前よりネアンデルタール人はヨーロッパで長いあいだ暮らしていた。体格はクロマニヨン
人よりも大きく、また脳の容量も大きく、筋肉質でその身体能力の高さから、小人数でも
大型の動物を狩ることができた。約10万年前にクロマニヨン人がヨーロッパに登場し、数
万年の間は共生していた時期もあったのだが、4万年前にはネアンデルタール人のみが絶
滅した。彼らが絶滅したのは、身体能力の高さがゆえに、少数でも暮らすことができ、そ
のため社会性に乏しくなり、共同体の人数を大きく維持することができなかったからだと
いわれている。
しかし最近、英科学雑誌ネイチャーに発表された研究で、ネアンデルタール人の遺伝子の
ある部分に、コロナウィルスに感染すると重症化してしまうコードが発見された。
そして、いま世界中で問題になっているのは、感染拡大と重症化なのだが、コロナで肺炎
が重症化してしまう人の中に、このネアンデルタール人の遺伝子を持つ人が多いことがわ
かったのだ。この遺伝子を持つ人の割合は、ヨーロッパやアフリカなどで約16%、インド
やバングラディッシュなどでは50%以上に達している。だが、日本人や韓国人にはこの重
症化する遺伝子を持つ人はほとんど存在しない。私たちよりはるかに頑健で、知性でも劣
らなかったネアンデルタール人でさえ、ウイルスには勝てなかったのかもしれない。

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RESONANCE ~共鳴 (2020年10月)

私たちは、毎日朝になれば太陽が東から昇り、夜になれば西に沈むと信じています。新幹
線に乗れば、運転手さんが必ず目的地まで連れて行ってくれ、まさか酔っぱらっていると
か、クスリをやっている等とは微塵も思っていません。また空気には適度な酸素が含まれ
ており、通常は酸素マスクなどしなくても大丈夫だと確信しているので疑うことなく日々
無自覚に呼吸しています。
しかし、それは真実でしょうか?例えば、地球は秒速約30㎞で太陽の周りを回っています
。時速に換算すると約10万㎞になります。スペースシャトルでさえ時速8万㎞ですから、
ある意味、猛スピードで宇宙を驀進している宇宙船と同じなのです。私たちが信じている
ものとは、それが当たり前になり、それ以外ありえないと思い込んでいるものです。しか
し、時々この信念が揺らぐような事実に直面します。空から放射線が降ってきたとか
、PM2.5が多いとか、何十年に1度もしくは数回、信念が揺らぐ出来事が発生します。そ
の時は信念を書き換え、それまでとは違う信念を持つことになります。つまり、人は必ず
何かを信じようとしているということです。または、信じる力を生まれつき備えていると
いってもいいでしょう。この力がなければ、恐ろしくて道を歩くこともできないはずです
。自らの中にあるこの信じる力を、不安の対象ではなく、自分の本当に信じたいこと、こ
うありたいと願うことに向けることができれば、様々な出来事の結果は自ずと変わってくるはずです。

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RESONANCE ~共鳴 (2020年9月)

さて、前回では、現在太陽の黒点活動が弱まっており、それによって地球の経済活動にマイナスの影響を与え、太陽以外の宇宙放射線が多くなることで雲が多くなり天気が悪くなることなどをお伝えしました。ではなぜ、太陽は約11~12年期で活動が弱まったり、活発になったりするのでしょうか?その理由はいまだに解明されてはいませんが、素直に考えれば、太陽もまた生命体である、と結論づけることができます。太陽がそこにあることを私たちは毎日当たり前のように思って生きていますが、もしも、太陽が一瞬でも消えてしまえば、地球上の生命も全て消えてしまいます。しかし、太陽は毎日毎日地球を照らし、生命を育んでくれています。それはあたかも親が子供を愛する眼差しと同じです。私たちは、今日は暑いとか、寒いとか、天気が悪いとか、太陽に不平を感じてしまう日も少なくありません。でも太陽は何の文句も言わずただひたすら地球に光と熱を送ってくれています。それも、何億年もの長い間です。太陽が生命体なら、時には疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。はるかエジプト文明のころより、太陽を人々は神として崇拝してきました。太陽に好不調が周期的にあり、もしも、すこしでも弱っているのならば私たちにできることは、太陽を応援することです。少しでも時間のある時や眠れないとき、マイナス思考に陥りそうなとき、太陽に感謝の念を送ってみましょう。それだけで、運勢をプラスに変えることができるはずです。

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RESONANCE ~共鳴 (2020年8月)

今年は長雨の影響で農作物が不作になり、これからの後半は食料の価格の高騰が予想されます。この天候不順の原因は、地球温暖化だけが原因ではありません。現在、太陽の黒点活動が極端に減少しており、日によってはゼロの日も多くなっています。太陽黒点活動は10年から11年周期でゼロに近づいてしまうのですが過去のデータからも、1987年のブラックマンデー、1997年のアジア通貨危機、2008年のリーマンショック、そして今回のコロナ危機とすべて、太陽の黒点活動と私たちの経済活動が深くリンクしており、特に今回は太陽の黒点活動がこれまでになく弱っているため被害は甚大であると予想されます。また、太陽活動が弱り、太陽からの放射線が減少すると、それ以外から地球に到達する宇宙放射線が増大して、成層圏で雲が増えてしまうのです。これによって、世界各地で天候不順になり、地球的規模の大洪水が起こります。実際に現在、中国では、数千万人以上の人々、農地や建物が大洪水の被害にあっており、世界最大の三峡ダムの決壊が危惧されている現状です。さらに、この宇宙からの放射線は地殻に浸透し地震を起こすといわれており、地震に対しても警戒が必要な時期になっています。

 

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RESONANCE ~共鳴 (2020年7月)

新型コロナウィルスの第一波が過ぎ、次第に多くのことが判明してきました。現時点で明らかに言えること、やれることとは何か?

まず、はっきりしていることは、このウィルスにはワクチンがなく特効薬もないということです。しかし、毎年流行っているインフルエンザウィルスについても、必ずしもワクチンを接種していたから絶対に罹からないというわけではなく、2019年には3000人以上の人が亡くなっています。その多くが

65歳以上の高齢者です。今回のコロナによる死者は1000人には達していません。つまりは、毎年流行るインフルに対応するときと同じように、手洗いやうがい、公共の場所ではマスクの着用などに注意していけばいいということなのではないでしょうか。同時に、各自の体の免疫力を高めていくこともより大切になってきます。病気とは結局、身体の自然治癒力が治すのだというずいぶん以前から言われていた結論に到達しただけなのかもしれません。そしてここで大事になってくるのが、心の免疫力を高めるということです。人は非常事態に陥ると、心の余裕がなくなってきます。恐れや不安が原因で、人に対して攻撃的になったり、やさしさがなくなってしまいます。社会や人間関係が少しぎすぎすしてきたりします。たとえどんな状況になっても、自分が自分らしくいれるように心の免疫力を高めていかなければなりませんね。

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RESONANCE ~共鳴 (2020年6月)

月が変わり、私たちの日常も少しずつ活気を取り戻しつつあります。しかし、多くの人の意識は以前と同じものではありません。本当に以前の活気を取り戻すためにはもう少しの時間が必要です。今回のような世界的な大災害の直後では、何かが以前とは違ってしまっていることに気づかされます。歴史的には似たような災害が繰り返し人類を襲ってきましたが、それぞれの出来事は少しずつ違っており、いつも新しい事態に私たちは直面しています。そして、私たちの意識を変えるレベルの大災害に共通していることは、「死」を強烈に意識させるものであるということです。日常の中では、死はすぐに人々の意識から消えていきます。もちろん時々は思い出すのですが、死を想起させるものがすぐに排除されるようなシステムになっているからです。ではなぜ、死を意識させるものが排除されるのかというと、それ「死」が日常の反対側にあるからなのです。つまりは、以前の日常に戻るために必要なのは、死を意識させるものを人々の意識から徐々に遠ざければいいということなのですが、このウイルスが厄介なのは、比較的短い期間でまた必ずやってくるということです。

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RESONANCE ~共鳴 (2020年5月)

やはり、人生何が起こるかわかりません。わずか4か月前に今の世界の事態を予測できた人は果たして存在したでしょうか。そんな先行きの見えない人類の歴史の中で、多くの人々がすがってきたのが予言です。中でも旧約聖書の予言は長年にわたりキリスト教世界で多くの人々の強い関心を集めてきました。それは、聖書に書かれた予言がことごとく的中してきた歴史があるからなのです。例えば、ユダヤ民族の迫害の歴史や、その後に起こるイスラエルの建国を2千年以上前に予言し的中させています。また世の終末には、戦争や地震、洪水や津波などの天変地異や飢饉、そして、今回のような疫病によって多くの人が犠牲になることも告げています。過去1世紀の間に、世の終末の前に起こると言われているこれらの前兆のほとんどが実際に起こり、聖書の予言を文字通り信じる熱心な信者のみならず非キリスト教徒をも震え上がらせています。しかし、世の終わりの前兆には必ず天に印が現れるとも告げています。これが多く人の安心になるかどうかわかりませんが、視点を変えれば、天に印が現れるまでは人類は絶対に大丈夫ということです。そして、天に現れる印とは、オリオン座のべテルギウスの爆発ではないかと噂されており、実際にペテルギウスはすでに爆発している可能性もあるのですが、約640光年の距離があるため爆発の強い光はまだ地球に届いていないだけなのかもしれません。いずれにしても人類の歴史は、私たちのこの一瞬一瞬の今が貴重であることを教えていることは確かです。

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RESONANCE ~共鳴 (2020年4月)

新型コロナウイルスの影響で今世界中が重い空気に包まれています。おそらく、過去一世紀で世界中が同時にこれほど重い空気に包まれたのは、戦時中を除いては初めての出来事なのではないでしょうか。しかし、思い返してみると、近年だけでも巨大地震や米国の911のテロ、大津波や原発事故、大型台風による風水害などがあり、またいくつかの経済危機が日本だけではなく世界各国を襲ってきたという事実があります。そのたびに、私たちは強い衝撃を受け、不安になり、実際に被害も受けましたが、結局、人は立ち上がって前に進んできました。

なぜなら、立ちすくむと、様々な不安や恐れが私たちの心をわしづかみにしてくるからです。しかし、人がいったん立ち上がり前向きに歩き出すと、そこにはもはや恐れや後悔が入り込む余地はありません。様々な災害は常に人類にとっての、乗り越えるべき試練となってきました。

たとえどんな時でも、もし人が本当に前向きな気持ちになることができるなら、人はただ、やるべきことをやる、目の前には現在しかなく、過去や未来が入り込む余地がないからです。不安や後悔は、過去や未来にとらわれた人の思考の中にだけ存在しています。